【アメリカ大学日記】International Student Serviceていう、留学生の願書処理や学生生活の支援をする、事務課で働いた話
こんにちは~まなつです。
今回は、コミュカレに通っていた時に働いた
International Student Serviceでの実体験をお伝えしようと思います。
International Student Serviceってどんなとこ?
留学生のサポートを全力でしました。
・出願の手続きのサポート(願書の不備確認など)
・願書の処理(5つくらいシステムを使いました)
・合否の判断→ボスに伝える
・F-1ビザのステータスの確認(1学期12単位以上とっているか調べる、など)
・留学生のキャンパスライフを充実させるための企画
・世界中の生徒に大学を広報する(パンフレット作成)
・生徒さんの電話対応(車の免許はどうやってとるのーとか意外と聞いてきます)
大学キャンパス内の、Recruitment and Admissions という部署内に配属されている事務課でした。
部署の中に入試担当の方・キャリアコンサルタントの方がいて、
それぞれ自分の事務室をもっていました。
ボスのJuliaはInternational Relations専攻で修士をとり、
糖尿病と闘いながらマラソン大会に出場し、
アジアをバックパッカーの旅でまわり、
家では二匹の大型犬と旦那さんと暮らす
ファンキーで素晴らしい方です。
仕事中は、好きな音楽をかけていいよと言ってくれたので
お互いの好きな曲をかけながら
世界中の国の文化について語っていました。
一緒に働いたのはタイからきたWasopon、バングラデシュからきたMahial、ガーナからきたBryan
みんなで近くの中華料理屋さんに行ったときは
お互いの食文化について話して盛り上がりました。
(しゃしん)
Juliaがホームパーティーを主催してくれたときは、
部署内のみなさんで持ち寄って夜ご飯
30人くらいで輪になり、
ものまねごっことかして盛り上がりました。
International Student Servicesでの業務は青春
留学生だけで集まる卒業式・ディナー会を企画して(前代未聞!)
50人くらいで異文化交流・それぞれの文化のパフォーマンスを楽しんだり...
コンゴからきた生徒はブーツダンス(民族踊り)
ベトナムからきた生徒はアジアの踊りなど...
青春よ、もう一度 でした!
大学の情報誌を世界中の大学に郵送し、
広報しました。
「入学おめでとうキット」の作成といって
学生ビザをとってから渡米するまでの過程や
渡米後の住む場所の見つけ方などをパンフレットにして、合格者に郵送したりしました。
ペーパーレス化を進めていく
事務室内の資料をできるだけスキャンしてパソコンに保存し、紙は再利用しようとなりました。
なので手が空いては書類をひたすらスキャン→保存→二重確認・情報照合→紙再利用
ヨーロッパでは、バイオマスの機械を開発していたり、紙の再利用やごみの分別が進んでいて、
環境に対する意識がある人が多いイメージ、ありますよね。
願書も、大学のホームページから出願できますし
補助の書類はPDFとしてメールに添付して送ってもらっていたので、
紙の利用は削減できるな...地球にやさしいな...
と思いました!
残業はしない...というよりさせない
プライベートを大切にする、という風潮があります。
17時あがりで、みなさん退社。
16:50くらいになると業務終了の気分になり、同僚と話し込んでいる人もいました。
17:10くらいまで業務をしていた時は
Juliaは「早く帰りなよ~、Don't overwork! Take care of yourself!」と言って配慮してくれました。笑
金曜日は決まっていぇーーーーーい!という雰囲気。
みなさん陽気・笑顔・爆笑しながら退社していきます。金曜日だー、週末だー。パーティーだー!
退社後は家に帰る人、
ご飯を食べに行く人
映画を見に行く人
ジムに行く人などそれぞれですが、
やっぱりプライベートを大切にする働き方は
日々の生活の幸福度につながっていくんだろうな、と実感しました!
日本・東洋の素敵な伝統を残しながら
西洋の文化のいいところを取り入れて
みなさんが働きやすい職場にしていきたいですね^^
ありがとうございました!