まなつ物語 - 世界平和を求めて東京からオクラホマ、サンフランシスコへ

東京で高校卒業後、オクラホマ州でジャーナリズム&政治学 学士取得後サンフランシスコへ引っ越しEnChromaの広報担当で働いています。写真、ドキュメンタリー、そしてバックパッカーの旅が好き。持続性のある社会のため自分にできることを探す日々。自我がないミニマリストになるため日々試行錯誤中。

【アメリカ大学日記】International Student Serviceていう、留学生の願書処理や学生生活の支援をする、事務課で働いた話

こんにちは~まなつです。

 

今回は、コミュカレに通っていた時に働いた 

International Student Serviceでの実体験をお伝えしようと思います。

 

International Student Serviceってどんなとこ?

留学生のサポートを全力でしました。

 

・出願の手続きのサポート(願書の不備確認など)

・願書の処理(5つくらいシステムを使いました)

・合否の判断→ボスに伝える

・F-1ビザのステータスの確認(1学期12単位以上とっているか調べる、など)

・留学生のキャンパスライフを充実させるための企画

・世界中の生徒に大学を広報する(パンフレット作成)

・生徒さんの電話対応(車の免許はどうやってとるのーとか意外と聞いてきます)

 

大学キャンパス内の、Recruitment and Admissions という部署内に配属されている事務課でした。

 

部署の中に入試担当の方・キャリアコンサルタントの方がいて、

それぞれ自分の事務室をもっていました。

 

ボスのJuliaはInternational Relations専攻で修士をとり、

糖尿病と闘いながらマラソン大会に出場し、

アジアをバックパッカーの旅でまわり、

家では二匹の大型犬と旦那さんと暮らす

ファンキーで素晴らしい方です。

 

仕事中は、好きな音楽をかけていいよと言ってくれたので

お互いの好きな曲をかけながら

世界中の国の文化について語っていました。

 

一緒に働いたのはタイからきたWasopon、バングラデシュからきたMahial、ガーナからきたBryan

 

みんなで近くの中華料理屋さんに行ったときは

お互いの食文化について話して盛り上がりました。

(しゃしん)

 

Juliaがホームパーティーを主催してくれたときは、

部署内のみなさんで持ち寄って夜ご飯

 

30人くらいで輪になり、

ものまねごっことかして盛り上がりました。

 

International Student Servicesでの業務は青春

 

留学生だけで集まる卒業式・ディナー会を企画して(前代未聞!)

50人くらいで異文化交流・それぞれの文化のパフォーマンスを楽しんだり...

コンゴからきた生徒はブーツダンス(民族踊り)

ベトナムからきた生徒はアジアの踊りなど...

 

青春よ、もう一度 でした!

 

大学の情報誌を世界中の大学に郵送し、

広報しました。

 

 

「入学おめでとうキット」の作成といって 

学生ビザをとってから渡米するまでの過程や

渡米後の住む場所の見つけ方などをパンフレットにして、合格者に郵送したりしました。

 

ペーパーレス化を進めていく

事務室内の資料をできるだけスキャンしてパソコンに保存し、紙は再利用しようとなりました。

 

なので手が空いては書類をひたすらスキャン→保存→二重確認・情報照合→紙再利用

 

ヨーロッパでは、バイオマスの機械を開発していたり、紙の再利用やごみの分別が進んでいて、

環境に対する意識がある人が多いイメージ、ありますよね。

 

願書も、大学のホームページから出願できますし

補助の書類はPDFとしてメールに添付して送ってもらっていたので、

紙の利用は削減できるな...地球にやさしいな...

と思いました!

 

残業はしない...というよりさせない

 

プライベートを大切にする、という風潮があります。

17時あがりで、みなさん退社。

16:50くらいになると業務終了の気分になり、同僚と話し込んでいる人もいました。

 

17:10くらいまで業務をしていた時は

Juliaは「早く帰りなよ~、Don't overwork! Take care of yourself!」と言って配慮してくれました。笑

 

 

金曜日は決まっていぇーーーーーい!という雰囲気。

みなさん陽気・笑顔・爆笑しながら退社していきます。金曜日だー、週末だー。パーティーだー!

 

退社後は家に帰る人、

ご飯を食べに行く人

映画を見に行く人

ジムに行く人などそれぞれですが、

 

やっぱりプライベートを大切にする働き方は

日々の生活の幸福度につながっていくんだろうな、と実感しました!

 

日本・東洋の素敵な伝統を残しながら

西洋の文化のいいところを取り入れて

みなさんが働きやすい職場にしていきたいですね^^

 

ありがとうございました!